Monday, September 2, 2013

Modern History and Japan's War Responsibility, Hayashi Hirofumi

http://www.geocities.jp/hhhirofumi/

1999.4.1開設 最終更新2013.8.4

日本の現代史と戦争責任についてのホームページ

Welcome to Hayashi Hirofumi's Homepage

on Modern History and Japan's War Responsibility

林  博 史 研 究 室 へ よ う こ そ

[English]

このホームページをご覧になるみなさんへ

 日本とアジアの現代史、特に日本がアジア各地に対しておこなった侵略戦争やそのなかでおこなわれた戦争犯罪、そしてそれにともなう戦争責任、などなど、そんなことに関心のある方へのメッセージがこのホームページです。

旧サイトよりこのアドレスに引越ししました。 

  

 最近、刊行された写真集を紹介します。
 『【山本宗補写真集】戦後はまだ… 刻まれた加害と被害の記憶』(彩流社、2013年8月刊、4700円+税)です。私も短い解説を書いています。この写真集の解説の執筆を依頼されたときに、ここに掲載予定の写真を見せてもらいました。その写真の迫力は圧倒的でした。当たり前のことではあるのですが、写真家というのは、一枚の写真を通して、その人の表面にとどまらず、その人の内面と歴史(人生)をも浮かび上がらせるということを強烈に感じました。土門拳が私の好きな写真家ですが、20数年前に初めて土門拳記念館を訪問したときの強烈な印象を思い起こしました(昨年、久しぶりに再訪しました)。この写真集はA4版で、一人ひとりの写真がA4の大きさで掲載されています。
 私は解説を次のような言葉で締めくくりました。多くの方々に見ていただきたい写真集です。2013.8.4記

「山本宗補さんがインタビューをおこない写真を撮影してきた方々を、本書のような形でまとめて見てみると、ここで述べてきたような加害と被害の重層構造が浮かび上がってくる。一人ひとりの写真には、その人の戦争体験だけでなく戦後六〇年以上の歴史が伝わってくるものがある。日本がおこなった侵略戦争の加害と被害の重層構造と、その深さと広さ、深刻さを、人間という存在の深いところで理解し感じ取っているフォトジャーナリストだからこそ生み出すことができた写真集だと思う。」
         →私の書いた解説全文はこちら

 

 

本日、8月1日、日本軍「慰安婦」問題サイト<Fight for Justice——日本軍「慰安婦」—忘却への抵抗・ 未来の責任> をオープンしました。これは、私も参加している日本の戦争責任資料センターが、戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)と共同で、<日本軍「慰安婦」問題webサイト制作委員会>を立ち上げ、準備してきたものです。ぜひご覧ください。 →Fight for Justice    2013.8.1記

 

  『沖縄タイムス』に書いた小論をここに掲載します。

橋下氏発言に潜むもの(1)     『沖縄タイムス』2013.5.31 

大きなウソをくりかえし大声で叫び続けると、それを信じたり惑わされる人びとが出てくる。橋下大阪市長や、安倍首相を支える極右政治家たちの発言はでたらめだといって放置できない。これほどのウソと人権蹂躙をくりかえしても公職を失うどころか、そのウソを垂れ流す日本のメディアと社会の頽廃は深刻である。

日本軍「慰安婦」制度というのは、当時の国際法・刑法違反の犯罪だと認識しながら、日本軍だけでなく警察や内務省、外務省なども含めた国家ぐるみでおこなった犯罪だった。連行時の「暴力」だけに問題を絞る橋下氏らの言い方はごまかしでしかない。

戦場で経済が破壊される中で、食糧など物資を持っている軍隊の周りに女性が集まり、性売買がおこなわれるというのは、残念ながら少なくない。軍医がそうした女性の性病検査を行うこともあった。しかし、そのことと「慰安婦」制度とは根本的に異なる。

 日本軍「慰安婦」制度においては、「慰安所」設置の計画立案、ブローカー(業者)の選定・依頼・資金あっせん、女性集めと輸送、「慰安所」の管理、建物・資材・物資の提供など、全面的に軍が管理運営していた。これほどの国家による組織的系統的な性奴隷制度はナチスドイツを除くとほかには例をみない。ほかの国にもあったと言うのならば、その証拠を出すべきだろう。自分が言うときには文書の証拠を示さないのはフェアではない。

 日本軍「慰安婦」は公娼、つまり公認された売春婦だ、当時は売春は当たり前だったという言い方がされる。しかし沖縄県会は一九三〇年に「公娼制度は人道上黙許すべからざる悪制度」だと速やかにその廃止を求める意見書を全会一致で採択していた。鹿児島県会で一九三七年に採択された建議書では「公娼制度は人身売買と自由拘束の二大罪悪を内容とする事実上の奴隷制度なり」と厳しく批判している。こうした決議は戦前において二二の県会で挙がり、公娼制を廃止した県を含めると計二九県が公娼制否認へと動いていた。公娼制を「事実上の奴隷制度」と断罪した戦前の男だけの県会議員たちの方が、いまの政治家たちよりよほどまともだった。それほど今の日本の政治家は質が落ちてしまった。彼らを放置している国民もそうだが。

さらに橋下氏は米軍に風俗を利用するように提案した。風俗をあてがっていれば男はおとなしくなるものだという彼の人間観を示している。これは女性を蔑視するだけでなく男性を侮蔑するもので、男性たちも怒らなければならない。

ところで慰安所を設置したから性犯罪は減ったのだろうか。日中戦争が始まり慰安所を各地に設置していってから三年がたった一九四〇年一一月にまとめた大本営陸軍部の報告書では、上官暴行などとともに「掠奪、強姦、障害等」が「多発」していると嘆いている。沖縄でも日本軍は当初から慰安所を多数設置したが、日本軍文書でも「本島に於ても強姦罪多くなりあり」「性的犯行の発生に鑑み各部隊此種犯行は厳に取締られ度」などの警告をくりかえしていた。慰安所はかえって性的欲望を歪め肥大化させてしまうこと、慰安所と性犯罪は並存していることはこれまでの研究でも指摘されてきている。

 米軍に性犯罪を含め犯罪が多いのは、いつでも戦争を仕掛ける軍隊であることと不可分である。人の命を尊重する市民社会の常識を覆し、平気で人を殺せる殺人マシーンに改造する訓練をおこなっている。「殺せ、殺せ、砂漠のニガーを殺せ」「女を殺せ、子どもを殺せ、殺せ、殺せ、全員殺せ」というような掛け声が新兵の訓練でくりかえされ、そのなかで女性を侮蔑するような言い方がしばしばなされる。こうした軍のあり方が軍隊内外における性暴力を深刻化させている。侵略軍であることが犯罪を多発させる体質を作り出している点でかつての日本軍と共通している。先の日本陸軍の報告の中で、現地の住民に対する「優越感」が犯罪の理由の一つとして挙げられている点は今の米軍にも共通するだろう。もし自らの郷土を守る戦いであれば規律も維持され、慰安所も風俗もいらないだろう。沖縄は日本軍にとって守るべき「郷土」ではなかったし、今でもそうであろう。元「慰安婦」の女性たちを侮蔑する人物は公職につく資格はない。かれらの居直りを許さないのは、人権を擁護すべき日本国民の義務である。 2013.6.7記

 

 最近、新聞に出したコメント2点を掲載します。新聞の世論調査では7割の人が問題としていますが、約2割が橋下発言を支持していること自体が日本人の精神の荒廃と頽廃を示すもので驚きです。いまの日本の状況を考えれば不思議ではないのですが。それにしてもテレビ、新聞はひどすぎますね。朝日新聞の変節ぶりはあきれるばかりです(前からそうだという指摘をうけそうですが)。資料に基づいて実証的に研究している人は出さないで……。



橋下氏「慰安婦」暴言/「他の国も同じ」は通用しない

日独のみが突出   
 第2次世界大戦で軍が組織的にこうした制度をつくっていたのは、日本とナチス・ドイツだけです。
 橋下氏の論理は、以前から右翼が使っている論理ですが、「『慰安婦』は売春婦と同じだ」というものです。このようなすりかえをすることによって、石原慎太郎氏(もう一人の共同代表)が「軍と売春はつきもの」だと述べたように、ほかの国の軍隊と同じだという言い訳ができるようになります。
 戦争状態になって経済が破壊されて食べ物もない状況の中で、食糧など物資をたくさん持っているのは軍隊ですから、なんとか生きていくために軍隊の周りに女性が集まり、性売買がおこなわれるというのは、残念ながらいろんな戦場で起きることです。軍医がそこで女性の性病検査を行うこともありました。しかし、そのことと「慰安婦」制度とは質的に違います。

軍が組織的管理
 日本軍「慰安婦」制度の場合、「慰安所」設置の計画立案、ブローカー(業者)の選定・依頼・資金あっせん、女性集め、女性の輸送、「慰安所」の管理、建物・資材・物資の提供など、全面的に軍が管理運営しました。日本軍は兵員数から必要な女性の人数を計算して計画し、軍の輸送手段で海外に連行しました。ここまで組織的・系統的に軍の管理下に置かれたケースはナチス・ドイツを除くと他の国ではまずありません。
 ドイツでも国防軍やナチスのSS(親衛隊)がそうした「慰安婦」制度をつくっており、この2カ国が突出していたと言えます。
 さらに日本軍の場合は、軍自らが女性集めをおこなったこともしばしばありましたし、中国や東南アジアなどでは暴力的に拉致してくることもありました。これは被害者の証言だけでなく日本兵の証言もたくさんあります。
 米軍の場合はどうでしょうか。橋下氏は沖縄の司令官に米兵の風俗業利用を提案し拒否されました。国防総省も否定したように、米軍は公式に売春を認めていません。第2次大戦中も米軍はそうした建前をとっていました。末端では建前と違う実態もありましたが、売春宿の利用が本国に知られればオフリミッツ(立入禁止)の措置が取られました。公然と「慰安所」を管理運営していた日本軍とは違います。
 朝鮮戦争のことを橋下氏は持ち出していますが、韓国軍も確かに同じような「慰安婦」制度を作りました。しかし当時の韓国軍の幹部の多くは旧日本軍の一員でした。つまりそのルーツは日本軍の「慰安婦」制度だったのです。
 日本軍「慰安婦」制度と同じことをやった国が他にもあるというのであれば、逆にその証拠を出すべきでしょう。 (『「しんぶん赤旗』2013.5.17)

 日本軍「慰安婦」制度というのは、国際法・刑法違反の犯罪だと認識しながら、日本軍だけでなく警察や内務省、外務省なども含めた国家ぐるみの犯罪で、これほどの国家による組織的系統的な性奴隷制度はナチスドイツを除くとほかには例をみません。「強姦予防」の名の下に「慰安婦」制度がつくられたのは日本独自のものでした。
 国際社会には、戦後、日本軍『慰安婦』問題をきちんと裁かなかったことが、今日の戦時性暴力の横行を招いたという反省があります。だからこそ、00年の国連安保理決議では、すべての国に対し、「性的その他の女性・少女に対する暴力を含む戦争犯罪の責任者への不処罰を断ち切り、訴追する責任がある」としました。現代の問題を解決するためにも、組織的大規模な性暴力である日本軍『慰安婦』制度の事実を認め、償いをすることこそが大切です。
 今回の橋下発言は、「慰安婦」問題をと風俗と同列に置いたこと自体にも問題がありますが、同時に、風俗をあてがっていれば男はおとなしくするものだという、彼の人間観を明らかにしたもので、女性だけでなく男性に対する侮辱でもあります。
 このような発言をする人間は公職につく資格はなく、日本の恥です。即刻辞任すべきだと思います。(『大阪民主新報』2013.5.19) 2013.5.21記



           最新刊のブックレットのお知らせ
 かもがわ出版より、3人で次のようなブックレットを出しました(定価900円+税)。この「安倍新政権の論点」シリーズの他のものと合わせて、ぜひご覧ください。2013.4.9記

 

2013年に入って、早3ヶ月がすぎようとしています。今年入ってから、沖縄、韓国、沖縄、スペインと忙しい日々が続いています。さらに安倍政権ができたおかげで、忙しくなりました。
 スペインへは、オビエド大学やビルバオ労働者文化協会などと合同で、現地調査や研究会、講演会などをおこなってきました。スペイン北西部のアストリアス地方という、観光ではまず行くことのない地域や、バスク地方のゲルニカやドランゴというともにスペイン内戦の際に空襲を受けた町を訪ねてきました。スペインにおける「過去の克服」の動向が興味深かったです。フランコによる反乱をきっかけとするスペイン内戦と、その後のフランコ支配下の、残虐行為、人権弾圧に対する「過去の克服」です。これらの地域は共和国派、すなわち反フランコ派が強かった地域ですが、だから弾圧もひどかったと言えます。
 
この二つの写真は、オビエドでフランコ派によって殺害された人びとを追悼する記念碑であり、また集団埋葬地です。殺された人たちの名前を調べ、殺された日ごとに刻銘されています。

    
左はビルバオで、フランコ派によって銃殺された壁です。犠牲者を悼むプレートがいくつもあり、近くには、このあたりで殺された人たちの名前を刻んだ記念碑がありました。右の記念碑は、ビルバオからはかなり離れていますが、精神病院のスタッフたちが虐殺された山の斜面に立っており、後ろの緑地斜面に遺体が埋められていたそうです。そうした殺害現地である「集団埋葬地mass graves」の調査がずいぶん進んでいるようです。

 
左は、これは言うまでもなくゲルニカの絵ですが、ゲルニカの町の壁にあるものです。右はゲルニカの平和博物館の建物です。

この2枚はドランゴの町の写真です。バスク地方の町ドランゴは内戦時にイタリア軍によって空襲を受けました。左上はそのときの銃撃の痕の残る建物です。右上の通りの両側には、そうした銃撃痕がある建物がいくつも残っています。この写真をとった後方からイタリア軍の戦闘機が侵入し、前方の市街地に空襲をおこないました。


左は、ドランゴ郊外のキリスト教墓地の中にある礼拝堂で、この黒いプレートには空襲でなくなった犠牲者の名前が刻銘しています。右の絵は、ドランゴの美術館で、ドランゴ空襲にちなんだ展示がなされており、その一つです。
 オビエド大学のスタッフたちは「歴史と記憶」について研究しており、その成果が興味深かったのですが、資料や現地調査を含む事実の検証と記憶の問題を密接に関連づけながら研究をしていました。この点は日本での「記憶」の議論が、実証抜きの観念的な空論が多いのとは、対照的でした。
 スペインは経済不況でたいへんだという話ばかりを聞いていたのですが、たしかに物乞いが多く、大学の若手が職を失うなど、経済的な打撃はうかがわれるのですが、その一方、地方の小さな町でも人で賑わっており、生活をエンジョイしているスペイン人の姿と、その活気が印象的でした。日本の地方都市の衰退とわびしさと比べると、あまりの違いに圧倒されます。

 2月に前田哲男さんと我部政明さんと3人で編集して『<沖縄>基地問題を知る事典』(吉川弘文館、2400円+税)を出しました。
 なお2月に学生たちを連れて韓国に行ってきました。そのときの様子が大学のウェブサイトに掲載されていますので、ご覧ください。 2013.3.21記
 http://keizai.kanto-gakuin.ac.jp/modules/news5/article.php?storyid=20

 



 

更新インフォメーション

2013.8.4 巻頭に、【山本宗補写真集】の紹介を、その解説を“論文のページ”に掲載しました。
2013.8.1 巻頭に、日本軍「慰安婦」問題サイト<Fight for Justice——日本軍「慰安婦」—忘却への抵抗・ 未来の責任> の紹介を掲載しました。
2013.6.7 巻頭に、橋下批判の小論(『沖縄タイムス』)を掲載しました。
2013.5.21 巻頭に、橋下批判のコメントを掲載しました。
2013.4.9 巻頭に、かもがわブックレットの紹介を掲載しました。
2013.3.21 巻頭にスペイン訪問記を掲載しました。
2012.12.29 巻頭に年末年始のごあいさつを掲載しました。
2012.11.17 “論文のページ”に、“米軍基地の世界ネットワークのなかの日本沖縄”を掲載しました。
2012.8.12 巻頭にエッセイを、“論文のページ”に“沖縄戦 皇軍の思考 「県史 日本軍史料」を解く(2) 大本営・戦訓”と“インタビュー 『米軍基地の歴史』を著した林博史さんに聞く”を掲載しました。
2012.7.10 私の著書『沖縄戦と民衆』について、1か所、訂正がありますので、同書をお持ちの方は訂正をお願いします。→こちら
2012.7.1 このホームページのアドレスを正式に引越ししました。
2012.5.26 巻頭に映画「隣る人」について、“論文のページ”に“文献紹介 『東京裁判ー性暴力関係資料』”を掲載しました。
2012.4.15 “論文のページ”に“マニラ戦とベイビューホテル事件”を掲載しました。
2012.2.24 巻頭にエッセイを掲載しました。
2011.12.28 巻頭にエッセイ、「私の本や論文の一覧」に新刊書『米軍基地の歴史』の「あとがき」を掲載しました。
                ⇒これまでの更新の履歴

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私の基本的なスタンス last update 2003.10.30
私の研究・発言の基本的な姿勢について、なぜこうした問題に取り組むのかについて書いています。

私の本や論文の一覧 last update 2012.12.29
    これまで書いた本や論文、新聞記事の一覧を載せています。単行本については、その内容をかんたんに紹介しています。

論文のページ last update 2012.11.17
     私の書いたいくつかの論文や講演録の全文(または抄録)を掲載しています。日本軍「慰安婦」、沖縄戦、アジア太平洋戦争、その他。

English My Articles in English  last update 2009.5.26
        英語で書いた論文やエッセイを掲載しています。

Essay(少しまじめなエッセイ)+巻頭エッセイ(過去掲載分) last update 2012.5.26
        現代史や現在の日本に関わるような問題についての私の短いエッセイです。
        巻頭エッセイの過去の分もここに入れてあります。

Essay(趣味のエッセイ) last update 2012.4.15
          息抜きのための趣味のエッセイです。サッカーや音楽、ミュージカル・演劇、その他。
         私の選んだ世界ベスト・イレブン

本やビデオの紹介 last update2010.9.13
        私が読んだ(見た)本やビデオなどを紹介するページです。

日本の戦争責任資料センター
        このホームページにも深く関わりがある、日本の戦争責任資料センターに関するページです。

自己紹介 last update 2007.7.3
        このホームページを開いている林博史の自己紹介です。

 

Annex別館   Annexには次の二つのコーナーがあります。

 関東学院大学林研究室  ゼミや講義など学生院生用のコーナー。このコーナーは更新インフォメーションに記載されていなくても随時更新しています。

 現代史ギャラリー これまでに撮った現代史に関わる写真(沖縄、マレー半島の華僑粛清・慰安所、ナチ強制収容所など)を掲載しています。

  →Annex別館入口(現在のウェッブサイトを離れます)

 

                                   

 

 

シンガポール華僑粛清検問場所地図

 2007年6月に出た私の本『シンガポール華僑粛清』(高文研)に掲載できなかった、検問場所の詳細な地図10点をここからダウンロードできるようにしました。pdfファイルです。現場に行ってみようという方のために作りましたので、ご活用ください。  ここからダウンロードしてください。
   2007.6.21新しいファイルをアップしました。

 


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         Tel 045-786-7064(研究室直通)  045-781-2001(代表)

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