Friday, November 25, 2011

Hendrik Hamel

"Hamel's Journal and a Description of the Kingdom of Korea, 1653-1666"
http://www.hendrick-hamel.henny-savenije.pe.kr/indexk2.htm


http://www.hamel.go.kr/en/hamel02_01.html
http://www.hendrick-hamel.henny-savenije.pe.kr/holland5.htm

http://www7.plala.or.jp/juraian/korrep.htm
ヘンドリック・ハメル『朝鮮幽囚記』
ヘンドリック・ハメル(生田滋訳)『朝鮮幽囚記』東洋文庫132, 平凡社, 1971.

ヘンドリック・ハメル (Hendrik Hamel) は、1653年7月に難破し済州島に漂着したデ・スペルウェール号の乗組員で、同僚七人と1666年8月に日本に脱出するまで13年間朝鮮に幽閉された。
南蛮人36名漂着の報を受けた朝廷は、1627年に慶州で捕えられたオランダ人朴延(ヤン・ヤンセ・ウェルテフレー)を派遣した。朴延は訓錬都監で中国人・日本人からなる部隊の隊長をつとめていたが、25年を超える朝鮮生活のうちにオランダ語をほとんど忘れており、改めて漂着者たちから学び直した。漂着翌年の1654年5月、死亡者1名を除く全員がソウルに入り、訓錬都監に配属された。朝廷はオランダ人の存在が清国にもれることをおそれ、清使の来訪時には軟禁して監視をつけた。しかし1655(孝宗6)年4月、オランダ人2名が清使にとりすがって帰国を訴えた。朝鮮側は清使に多額の賄賂を贈り、この事件をもみ消した。訴え出たオランダ人2名は獄死した。
朝廷は生存者33名を全羅道に送り、兵役に従事させた。人治主義の国らしく、温厚な長官が赴任して来たときはよかったが、冷酷な長官が来ると悲惨で、食糧も衣服も十分に供与されず、物乞いで糊口をしのぐはめになった。1666(顯宗7)年時点で生存者は16名となっていたが、この年の8月にハメル以下8名は船で脱出し、五島列島で捕えられ長崎奉行所に送られた。翌年幕府はハメル一行の帰国を認め、一行は11月にバタビアに到着した。また幕府は、残るオランダ人の引渡しを朝鮮側に求め、生存者7名は1668年6月に釜山で引き渡され、出島のオランダ商館に入った。
ハメルは手記の中間部で朝鮮の政治・社会情勢を記述しているが、当然あまりよくは言っていない。後に朝鮮のステレオタイプとなる項目のうち、刑罰の恣行や男尊女卑や家屋の貧弱さ等が既に現われている。後進性については、日本や清の侵略のせいだという朝鮮人の見解を伝えている。


すなわち夫を殺した妻は、多くの人々の通る道傍に肩まで土に埋められ、その傍に木の鋸が置かれます。そしてそこを通る人々は貴族以外は彼女の頸をその鋸で挽いて死にいたらしめなければなりません。……夫が妻を殺した場合、それについて然るべき理由のあることが証明できる場合は、その理由が姦通であってもなくても、その罪によって訴えられることはありません。……過失致死犯は次のようにして罰せられます。彼等は酸っぱい、濁った、鼻をさすような匂いのする水で死者の全身を洗いますが、彼等はその水をじょうごを使って罪人の喉から流し込めるだけ流し込み、それから胃の所を棒で叩いて破裂させます。当地では盗みに対しては厳重な刑罰が課せられていますが、盗人は非常に沢山います。その刑罰は足の裏を叩いてしだいに死にいたらしめるのです。 (p. 41)
一般の人々は彼等の偶像の前で、ある種の迷信を行います。しかし彼等は偶像よりも自分の目上の人に対してより多くの敬意を払います。大官や貴族は偶像に対し敬意を表するということをまったく知りません。なぜならば彼等自身がそれよりも偉いと考えているからです。 (p. 43)
大官たちの家は非常に立派ですが、一般の人々の家は粗末なものです。これは自分の考えに基づいて家を建築することは誰にも許されていませんし、総督の許可なしに屋根を瓦でふくことも許されていないからです。 (p. 46)
この国民は妻を女奴隷と同じように見なし、些細な罪で妻を追い出すことがあります。夫は子供を引き取ろうとはしませんので、子供は妻が連れて行かねばなりません。したがってこの国は人口が多いのです。 (p. 48)
教師は子供たちに対してつねに先人の学識と、高い学識のおかげで出世した人々のことを例に挙げます。子供たちは昼も夜も勉強にはげみます。こんな幼い生徒が自分の習う知識の大部分を含む書物を立派に説明することができるのは、驚くべきことです。 (p. 49)
彼等は盗みをしたり、嘘をついたり、だましたりする強い傾向があります。彼等をあまり信用してはなりません。他人に損害を与えることは彼等にとって手柄と考えられ、恥辱とは考えられていません。 (p. 52)
彼等は病人、特に伝染病患者を非常に嫌います。病人はただちに自分の家から町あるいは村の外に出され、そのために作られた藁ぶきの小屋に連れて行かれます。そこには彼らを看病する者の外は誰も訪れませんし、誰も彼等と話をしません。その傍を通る者は必ず病人に向かってつばを吐きます。病人を看病してくれる親戚を持たない人々は、病人を看病に行かないで、そのまま見捨ててしまいます。 (p. 53)
この国はタルタル人がこの国の主人となるまでは、非常に豊かで楽しい国で、人々は食事や飲酒や、その他考えられるあらゆる楽しみにふけってばかりいましたが、現在では日本人とタルタル人のために国土が非常に荒らされてしまいましたので、凶作の年には食糧が充分に行き渡るかどうか危ない状態です。それは彼等が重い貢物を、特にタルタル人に納めなければならないからで、タルタル人は通常年に三回それを徴収に来ます。 (pp. 53-54)


■ヘンドリック・ハメル (Hendrik Hamel) は、オランダ人で1653年7月に難破し済州島に漂着した
デ・スペルウェール号の乗組員で、同僚七人と1666年8月に脱出するまで13年間朝鮮に幽閉された。
・彼等は盗みをしたり、嘘をついたり、だましたりする強い傾向があります。
彼等をあまり信用してはなりません。
他人に損害を与えることは彼等にとって手柄と考えられ、恥辱とは考えられていません。



タムナ~Love the Island ★★☆ (탐나는도다



Tamra Island (drama)

Description: Young Englishman William (Pierre Deporte) is fascinated with the Orient so when his friend, Japanese sailor Yan (Lee Sun Ho), tells him about a new Dutch sea route to Japan, he eagerly jumps onboard. The ship meets a rough storm at sea, and William gets thrown overboard. He drifts to the island of Tamra and gets rescued by bubbly diver Beo Jin (Seo Woo), who was out scouring for abalone. Intrigued by the blonde-haired foreigner, Beo Jin takes him under her wing and hides him in a cave. William isn't the only newcomer though. Arrogant scholar Kyu (Im Ju Hwan) has been exiled to Tamra, and he's in for a rude awakening. Noble airs won't get him anywhere on the rural island where even a chamber pot is nowhere to be found!

Tamra The Island E02 Best cut

http://www.cinemart.co.jp/tamra/story0203.html#s





制作スタッフ・グループエイトが贈る、新しい時代劇ラブロマンス!!

◆INTRO&STORY
「宮(クン)」韓国版「花男」と大ヒットドラマを次々と制作するグループエイトが贈る最新作は
17世紀の朝鮮王朝時代を舞台にした時代劇ラブロマンス!
済州島に漂着した西洋人を海女(あま)が助けたという17世紀の実話をモチーフにし、
正統史劇のフォーマットとトレンディドラマの現代的感性と推理劇の要素を融合、韓流に新しい風を吹き込んだ意欲作。
美しい映像や俳優の好演も相まって、熱狂的マニアを生み出した逸品!
韓国放映時の全16話に未公開映像を合わせ、完全版の全21話として登場!


朝鮮王朝時代の済州島に金髪の青年が現れた!?
時代は17世紀朝鮮王朝。イギリス人のウィリアムは日本の長崎を目指して密航中、嵐に見舞われ済州島に漂着してしまう。島のおちこぼれ海女のボジンは、ひょんなことから"青い目"の彼を助け、洞窟にかくまい世話をするように。言葉が通じないながらも、天真爛漫なボジンに惹かれていくウィリアム。同じ頃、都からは美形の流刑人パク・キュが島に送られている。実は、彼の正体は国王から"特命"を受けた貴族だった。キュはおかしな行動をするボジンを尾行し、彼女がかくまうウィリアムを発見するが・・・。海の向こうの暮らしを夢見る純粋な少女ボジンと、彼女をめぐる恋、そして美しく壮大な島・済州に隠された陰謀が繰り広げられる!


#1 放送時間:58分
#1
東洋の骨董愛好家のウィリアムは、陶磁器を求めて日本人の友人ヤンと共に長崎行きの船に乗船する。しかしその途中、船が難破してしまう。一方、ハンヤン(朝鮮の都)から島流しで済州島に来たパク・キュは、漁船の無事帰還を願う祭りでボジンとぶつかる。そのせいでボジンは租税を減免できる大事なものを失くしてしまい母親に怒られる。ある日、ボジンは海岸の岩の隙間から生える金色の海草を見つけて興奮するが、それは青い目をした金髪の人間ウィリアムだった。ボジンは見たこともない容姿に知らない言葉を話すウィリアムに驚いたが、ウィリアムを保護し食べ物を与える。
#2 放送時間:56分
#2
ウィリアムは難破して紛失していた陶磁器が海岸に流れついているのを発見するが、パク・キュに先に奪われてしまう。海女の仕事が辛く、心を痛めたボジンはウィリアムに会いに行き、もしこの場所を去る時がきたら自分も必ず一緒に連れて行ってほしいと訴える。その頃、島では馬が殺されたり泥棒が入る事件が発生していた。
そんな中、老父から仮面をもらったウィリアムはそれを被って夜中に歩き回っていたが、パク・キュに見つかり逃亡する。


登場人物
チャン・ボジン(ソウ)
済州島で生まれ育った海女の少女。海女の最高位である母を持ちながら漁が下手で、外の世界に対して憧れをもっている。ある日、漁の最中に海岸に流れ着いたウィリアムを助け、それをきっかけとして様々な騒動に巻き込まれていく。
パク・キュ(イム・ジュファン)
流人として漢陽から済州島に送られてきた両班。実は献上品盗難事件を調査するために朝廷から送られた密偵。ボジンのことは面倒だと感じているが、どうしても放っておけないらしく、ボジンのために様々な協力をする。
ウィリアム・J・スペンサー(ファン・チャンビン)
イギリス・ロンドン出身の貴族。東洋の陶磁器マニアで、ヤンに頼み込んで長崎に密航しようとしたが、嵐に巻き込まれて済州島に漂着する。金髪碧眼であるため、島の人々からは「怪物」呼ばわりされてしまう。語学センスが高く、漂着後短期間で朝鮮語を習得していく。
ヤン・カワムラ(イ・ソンホ)
オランダ東インド会社で働く日本人の商人。ウィリアムと一緒に長崎へ向かう途中に遭難し、済州島に漂着した。早く脱出したいと考えているが、ウィリアムを放っておけないため足止めを食らっている。日本人を装っているが、実はオランダに帰化した済州島生まれの朝鮮人であり、豊臣秀吉の朝鮮侵略で日本に連行された過去を持つ。



えらいこっちゃ~。深すぎる。韓流歴史ドラマ。こんなんまであったんか。知らんかった・・。
ここまで捏造美化しまくりできるもんなんか・・・すごいわ韓国

MBCテレビは当初20部作で企画した時代劇『タムナ~Love the Island』を16部での打ち切りを決定した。視聴率が5%前後と低かったからだ。 .

http://blog.goo.ne.jp/raburabutyann722/e/04ac8016fe64a539efd00a3d13066810

 17世紀の済州島(タムナ)では、島で生まれた女性は海女として働き、島民は島から出ることが
許されなかったそうです。
また都にたくさんの献上品を納めなければならず、済州島(タムナ)の島民生活はいつも苦しい
生活をしていました。
流刑地としても知られる済州島には、朝鮮王朝第15代王も政治犯として送られたところで、済州島は昔から身分の高い流刑人が多いことから、今でも頭の賢い人が多いそうですよ~~
(このお話も済州島旅行の時、添乗員さんから聞きました~~笑~ )

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