Monday, October 1, 2012

Seodaemun Independence Park 西大門独立公園

서대문독립공원 [西大門独立公園]
http://iesa-report01.blogspot.jp/2012/02/blog-post.html

[서재필선생상/徐載弼先生像]

서대문독립공원 [西大門独立公園]
안녕!! (^0^)/





先程は西大門刑務所歴史館をレポートしましたが
この歴史館はとある公園の敷地内にあります

それは서대문독립공원[西大門独立公園]です!!














西大門独立公園は前の記事で紹介した西大門刑務所の跡地にある公園で総面積は182,683㎡
1987年に京畿道に移転する際、施設の一部を残して歴史公園として整備され
1992年に独立公園として造成されました



[독립문/独立門]


独立公園を象徴するのが公園の南側に位置するこちらの独立門
史跡第32号に指定されています

1898年に韓国の独立を願い、また国内外に宣布するために建てられたもので
フランス(パリ)の凱旋門をモデルとしています
約1850個の白い花崗岩で造られており
正面側には中国からの使者を迎えた迎恩門の柱張り柱礎(史跡第33号)が残されいます



[방문자센터/訪問者センター]


公園の管理事務所のようです
パンフレットは左の事務所入口に置かれていました



[서재필선생상/徐載弼先生像]


開化派の一員として活躍した徐載弼の銅像
彼は甲申事変を起こして失敗した後、日本を経てアメリカへ亡命し医者になりました
アメリカに帰化するも一時帰国して「独立新聞」という新聞を発刊し独立協会を結成する等
様々な面から独立運動を助けました



[3.1독립기념답/3.1独立記念塔]


元は1963年にタプコル公園に建てられましたが1979年に公園整備の際に撤去されました
その後、この像の復元を望む市民の声の高まりによって
1992年に抗日独立運動の象徴であるこの公園に建て直されました

3.1独立宣言文の文章と独立万歳運動を導いた民族代表33人の名前
これらが壁面に刻まれています


記念植樹



【독립관/独立館】


李氏朝鮮時代に中国からの使者を迎える為の儀式を行う場所として使われていました
1898年末までは開化運動と愛国啓蒙運動の中心として
民族意識や民権思想を高揚する集会場としての役割を果たしていましたが
後に日本政府によって撤去されてしまいました

現在は韓国式木造建築物として復元され
愛国烈士の位牌を祭り、展示室としても利用されています



[순국열사투념답/殉国烈士追悼塔]


独立のために日本の侵略に抵抗して命を捧げた愛国烈士達を追悼するための記念塔
中央には22.3mの太極旗の像がそびえ立っています


幅40mに渡って独立運動と闘争の歴史がレリーフになっており
すぐ下には殉国烈士追悼塔記が書かれています





韓国独立への願いと背景を感じられるスポットの一つ、西大門独立公園
先日紹介したタプコル公園と共にオススメしたいです☆

一つ前の記事で紹介した西大門刑務所歴史館はこの公園内にあるので
刑務所歴史館と公園は是非一度で見て廻ってみてください☆





…☆…観光情報…☆…

<서대문독립공원/西大門独立公園>

ソウル市 西大門区 峴底洞 101
서울시 서대문구 현저동 101


http://iesa-report01.blogspot.jp/2012/02/vol3_03.html


他の博物館と違って、純粋に"見て楽しむ"といった博物館ではありませんが
日韓の歴史を知る上ではこれもまた欠かせない資料のひとつだと思います

少し衝撃的なものもあるにはありますが、ドイツのアウシュビッツ刑務所がそうであるように
"平和"を考えるための重要な場所でもあります

なかなか訪れる機会は無いかもしれませんが
興味のある人は是非足を運んでみてください!!




http://www.lifeinkorea.com/cgi-bin/travel2j.cfm?TravelID=321





独立門(トンリンムン)
Life in Korea 等級: 3 会員平均等級: 4.0 (1 rating)
独立門は1898年徐載弼(ソ・チェピル)博士の独立協会の主導の下で立てられました。 独立への熱望で清王朝(中国の最後の王朝)の使臣を迎えた迎恩門を壊し、そこにフランス・パリの凱旋門を模して立てたものです。 1979年城山大路造成により、本来の位置から北西側に70m移転されました。

独立館
隣の独立門とともに朝鮮時代末期に外国勢力の侵入に対抗し、民族の独立を求める韓国民の精神的な象徴物となりました。本来この建物は慕華館 であり、 中国使臣を迎えたところでしたが、徐載弼(ソ・チェピル)博士の独立協会が1894年甲午更張 (高宗王31年目の1894年開化派らが政治制度を近代的に改革したこと)当時、改修して独立館に名づけたところです。

独立館は日本に国を奪われるまで民族の独立、自主精神、人権伸張を図るための愛国広場として活用されました。 本来は韓国伝統の建築様式の1階建てであり、現在の位置から南西側に約350㎞の地点にありました。 現在の建物は1995年12月から1999年12月までソウル市から歴史的な考証に基づき、地下を追加して建てたものです。 地下には日本占領時期に民族の独立のために身を捧げた人々の位牌が安置されており、関連展示館も設けられています。 ほかにもここでは色々な行事が開かれ、歴史遺跡保管場所として活用されています。独立館のすぐ隣には西大門刑務所が あります。

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