[翻訳] 朝鮮の料理本一覧
1600年代
書籍名 | 著者 | 出版時期 | 主要内容 |
需雲雜方 | 金綏 | 1540 年頃 | 最古の漢文食べ物本 酒と麹(*1)に関する内容が詳しく記録される キムチをチムジョまたは沈菜と称する |
屠門大嚼 | 許筠 | 1611 年 | 朝鮮八道の名産食品を列挙した食品書 今日コチュジャンの代わりに山椒醤(山椒味噌)使う |
芝峰類說 | 李●(目+卒)光 | 1613 年 | 一種の百科事典 食べ物に関する考証的説明が多く載せられ唐辛子が初めて登場する |
攷事撮要 | 魚叔權 | 1638 年 | 管理の日常業務に必要な事項を編集 酒醸造,醋製造が書かれている |
飲食知味方 (閨壼是議方) | 石溪夫人 張氏 | 1670 年頃 | 最古の具体的なハングル料理書 拘肉調理法,成火調理法詳しく出てくる。 肉類の薫煙保存法が出てくる |
要錄 | 著者未詳 | 1680 年 | キムチの材料で瓜類がたくさん使われキムチ用香辛料で山椒,ショウガを使い食醢を作る方法が出てくる |
治生要覽 | 著者未詳 | 1691 年 | 漢文になった農村家庭百科書 醋,醬,酒の製法が出てくる 救荒,饌法,果実収蔵法などが書いている |
酒方文 | 河氏誠意先生 | 1600 年代末葉 | ハングル料理書 料理全般にわたって説明されている サンファ(*2)やヌルミに対して詳しく説明する |
*1 酒を醸す時使う発酵精である。 小麦粉を丈夫にこねて押して浮かす。 こねる時,普通麹はミールした話で小麦粉二つの升を出したあげくで使いながら,練り粉を切ってみようというので安くて,足で押して丈夫にするので麹を踏むという。
*2 小麦粉をふるいに¨打って小麦粉おかゆに麹を混ぜ合わせて作ったしずめることでこねて熱いところに厚く覆って,12時間ぐらい痘面蜂の巣のように膨らみながら,練りあん所を作って,その中に入れてかもして熱い部屋にしばらく置いた後また膨らめば万浮き立っておいたサンファを冷水に漬けて浮かび上がるのを順に入れて,煮込む
1700年代
書籍名 | 著者 | 出版時期 | 主要内容 |
飮食譜 | 著者未詳 | 1700 年代 | ハングル料理書 内容で酒,おかず,モチと菓子類が出てくる おかずの調理法中にヌルミが出てくる |
山林經濟 | 洪萬選 | 1715 年 | 農村家庭生活で分からなければならない内容を収録した百科事典 肉類の調理法はほとんどモンゴル系の“居家必用”を引用 |
松聞事說 | 李杓 | 1700 年代 | 衆人階級が書いた漢文料理書 数多くの熟手らの秘訣を知って記録する |
1800年代
書籍名 | 著者 | 出版時期 | 主要内容 |
林園十六志 | 徐有榘 | 1800 年代 | 家庭百科事典 東西古今の料理書を原文そのまま集めて編集,料理用語が非常に複雑 |
閨閤叢書 | 憑虛閣李氏 | 1815 年 | ハングル版家庭百科事典 主食ウイに調理法が詳しく出ている |
食經 | 審諦 | 1800 年代 | 清国張英が作った“飯有十二合說”を筆写した |
閨민要覽 | 1800 年代 | 酒醸造と調理法全般にわたって,詳しく説明する | |
五洲衍文長箋散稿 | 李圭景 | 1850 年代 | 60冊余りに達する膨大な本 食べ物に対しては山懼餘,行廚陰膳の二つの項目で詳しく説明する |
飮食法 | 著者未詳 | 1854 年 | 比較的充実した内容のハングル料理書 |
飮食類聚 | 著者未詳 | 1858 年 | 醸造が大部分の小冊子 |
金承旨宅酒方文 | 著者未詳 | 1860 年 | 酒醸造の内容が主となりながら,麺と煮物、醤の調理法が出ている |
方書 | シン・ソククン | 1867 年 | いくつかの料理の調理法を紹介する |
是議全書 | 著者未詳 | 1800 年代 | 班家料理を書いた専門料理書 伝統料理が簡略に整理されている |
1900年代
書籍名 | 著者 | 出版時期 | 主要内容 |
料理製法 | 方信榮 | 1913 年 | 新式料理書 |
婦人必知 | 1915 年 | 家事を切り盛りする女たちが必ず知っておかなければならない内容 | |
朝鮮無雙新式料理 | 李用基 | 1942 年 | 「林園十六志」鼎俎志をハングルで翻訳 新式料理を挿入して書いた膨大な本 |
簡便朝鮮料理製法 | 李奭萬 | 1934 年 | 朝鮮のいろいろな料理の調理法 |
新栄養料理法 | 李奭萬 | 1935 年 | 料理だけでなく,栄養学の基礎と献立表を作成してのせる |
朝鮮料理 | 孫貞圭 | 1940 年 | 日本語で発行 ハングルで翻訳して“私たちの料理”で発行する |
朝鮮食物槪論 | 金浩稙 | 我が国の食物と食品全般を扱い | |
割烹硏究 | 京城師範家事研究会 | 1937 年 | 料理専門教科書 料理実習時使用法と絵がよく収録される |
四季の朝鮮料理 | 목상점 | 1935 年 | 朝鮮料理 97種,西洋料理11種紹介する |
朝鮮料理學 | 洪善杓 | 1940 年代 | 国語と漢文混用で出版した本 食品の一般的内容と栄養分に対する内容が収録される |
鮮英西洋料理法 | 京城西洋婦人会編 | 1930 年 | 国文および英文対訳版,西洋料理法 |
家庭料理 | 著者未詳 | 解放以後 | 家庭料理 |
自国料理製法 | 方信榮 | 1952 年 | 「料理製法」改訂版,現代韓国料理の模範になる |
李朝宮廷料理通攷 | 韓熙順,黄慧性,李惠卿共著 | 1957 年 | 朝鮮王朝宮廷料理 |
文. ユン・ケスン/又石大学校教授食品営営学専攻
出典:以下のURL
http://www.jbfood.go.kr/juhtml/food/foodmu/main.html?
depth02=000400010000&fpmode=view&plcode=000800000000
http://www.jbfood.go.kr/juhtml/food/foodmu/main.html?
depth02=000400020000&fpmode=view&plcode=000800000000
http://www.jbfood.go.kr/juhtml/food/foodmu/main.html?
depth02=000400030000&fpmode=view&plcode=000800000000
http://www.jbfood.go.kr/juhtml/food/foodmu/main.html?
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numlk01@作成中 ver.2007.09.27
投稿者 NUMLK01
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