Friday, August 24, 2012

Replaced a program to reverse Jeogori ribon in NHK


http://f17.aaacafe.ne.jp/~kasiwa/korea/mass/hanbok4.htm

特集

□もくじ□□□□□□□□□□□□□□
オッコルム逆で番組差し替え
白色と染色
決定版昭和史別巻日本植民地史から
あの形を考える
紐に注目してみる
婚礼
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オッコルムが逆で番組差し替え


22日深夜1時30分から放送予定だった高校講座世界史の
「 朱子学と支配階層「両班」~朝鮮王朝の社会と文化~」
の回が放送されず、先週の回を再放送していたが、なぜ差し替えたのか?

NHKに質問した人の報告
NHK23~28を参照
http://dentotsu.jp.land.to/NHK.html#NHK28

差し替えの理由はチマチョゴリの結び目が逆になっていたから


タミィ、逆ダヨ逆!(´Д`;)

・・・これって番組を急遽変えるほどの間違いなの?


・結び紐にそんな深い意味なんぞ無かったと思いましたが。

・そもそもオッコルム(だっけ?)は最近出来たものだから意味なんてないと思うなぁ。

・今、試しにオッコルムを逆向きに結んでみたんだけど手間取ってしまいました。
普通に結んだほうが楽です。
向きは、どっちでもいいんじゃいかな?でも逆さだと、なんか変な感じですね。

・あれは自分で結んだんではなく、誰かに結んでもらったんじゃないかな?
だから左右逆になったとか。

・電話突撃隊のまとめを読みましたが、
内容変更をどうしてもやりたいので、チョゴリを言い訳にしているだけらしいですね。
ビデオも見ましたけど、何がいけなかったのか・・・。

・調べたけど、オッコルムを逆に結ぶ事の禁忌みたいな事に触れてるサイトは見あたらなかった。
どのサイト見ても結び方は同じだし、逆にするのはペケという事はわかるんだけど。
オッコルムの結び方に流行りがあるともサイトの幾つかでは書いてるしし、
決まった結び一つだけじゃないんだろう。
逆に結ぶ、というのがありえないって事なら、それはなにか理由があるはずなんだけど。

・http://bbs.enjoykorea.naver.co.jp/jaction/read.php?id=enjoyjapan_8&nid=916348&work=list&st=&sw=&cp=1
ここで韓国人が、あんまり関係ないと言っていますが。

・なんにしても、NHKの説明は不自然すぎる。
それから、当初の突撃人の報告では「放映中止」ということだったんだよ。
それが、3回目あたりで「撮り直し」に変化してる。
この辺もひっかかる。


・・・そして再放送の結果

・話の流れを無視してスイマセングですが、NHK教育の高校講座歴史の件で。
番組を取り直すほどにこだわったオッコルムの結び方、どうかと思ったら
チマチョゴリ自体着ていなかったんですが、これいかに?
ちなみにごっそり挿入した部分がありました。

先生:~この時に朝鮮半島から日本に大変多くの捕虜が連れてこられたわけですね。
民タン:どの様な人が連れてこられたんですか?

本放送のほうはこの後

先生:まあ、いろんな人がいるんですけども日本に大きな影響を与えた人物として
朱子学者の姜沆(きょうこう)という人がいました。

・・となってこの人物に関しての説明になりましたが、再放送では

先生:例えばですね陶工です。陶工というのは陶磁器を作る職人のことですが、そういう
陶工が沢山連れてこられました。で、朝鮮王朝時代の陶磁器の技術というのは、これは
世界有数であったというふうにいわれています。この時連れてこられた陶工達の技術が
日本の陶磁器産業の発展のきっかけとなったというふうにいわれています。逆に朝鮮では
大量の陶工が日本に連れてこられたために陶磁器生産自体が危機に瀕したというふうに
いわれます。

で、この後朱子学者の姜沆の説明に入りました。

この説明の間、陶磁器(17世紀の有田焼)の映像が入ったので先生の表情は
まったくわかりません。
しかし、先生が「~というふうにいわれています。」という言い方をしたのは
この部分のみでした。


・・・先生辛かったろうな



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白色と染色

【~まぶしいほどのその白さはマルコによる福音書の変容の章にある衣服についてのことば、
「それはこの世の布さらしではできないほどの白さであった」をいつもわたしに思い出させる。】
イザベラ・バード『朝鮮紀行』より



マッシロー(・∀・)

・李朝の時代は、両班以外は染色した衣装を禁じられていたんじゃ
なかったっけ。だから、白丁だけでなく常民も白衣だったはず。


マッシロー(・∀・)

・つーか、みんな真っ白よ。
国の一番の名所の南大門の周辺も真っ白の世界。

・国の代表の偉い人は、何故か歴代中国王朝の装束を模倣。
ttp://photo.jijisama.org/

・ここにたくさんあるよ。
100年前の韓国の写真 2ダ!
ttp://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/kaba.2ch.net/korea/kako/1009/10096/1009692533.html

・白が好きだったから、などという子供みたいな理由で
こんなに真っ白なはずがないよね。
殆どが白丁という身分の低い人間だったということでFA。

・そういえばNAVERで、日本の江戸庶民の衣服紹介を見た韓国人が
色柄がついていていろいろと派手なので、
「貴族の服を庶民の服だと偽って紹介しないで!」と
勘違いして怒っていたのを思い出した。
日本側がみんな、「江戸は庶民の力が強くて、染め織り技術が発達して
派手なものが好まれた。庶民が白一色なんて朝鮮だけ。」と
口をそろえて説明しても、受け入れなかった。
さびしい衣服文化だったんだね。かわいそう。

・白丁は帽子をかぶるのも禁止だったはず。
白服でも両班はいるようだ。
私がみたのは神事を行っている、白服両班の姿だった。

・染料は高価だったから、庶民以下は白服だったのか!
それならわかるよね。

・日本統治以前は王族以外のチマの色は白のみと極められており、
統治後に日本の着物から強い影響を受けた為、
彩色され、一部着物の形態を取り入れ現在の形態へ変化しました。
その為、チマの意味を考えるに現在のチマは参考にならないと思います。


*なぜ朝鮮民族は白色の衣を好むのか?*
http://faith.freespace.jp/ryutokyo/huuzoku2.htm

●古代人の太陽を崇拝する玄氏宗教から白衣を好んだという説。
●服色で階級を類別表ヲした為、叙ッ階級では白衣を着なければならなかったという説。
●人工を排除して自然食を好む性向から織物自体の白色と素色を着たという説。
●白衣は民族自体の清潔、純潔性の本能的感覚からであるという説。
●喪礼と祭礼を重汲オた生活で悲哀の色とされた白衣の着用が、習俗化したという説。
●当桙ヘ染料の生産と染色技術が進んでいなかったという説。

・下から3番目はありえないね…。清潔ですか…。道端にそそうをするのが一般的だった朝鮮が。
上から2番目と一番下が適当かと。

・一番上や三番目が本当なら「白丁」なんて言葉が生まれるわけないじゃん。
漢字を失った世代の妄想だということがよくわかるよ。



>・色については階級による差異があるとの情報があるが詳細不明。当時の染色技術からして
現代見られるような派手な原色は、上流階級でなければ使えなかったと想像される。

この辺については詳しいのが見つかりました。

「日本と韓国における視覚意匠の比較研究」
http://www.joho-kyoto.or.jp/~acdfo/data/1997/kj9703.pdf

・とても面白い論文でした。なるほどねえ。やっぱり、大陸の影響が強いのかな。
黄色が高貴な色と認識されるのは、中国の皇帝のせいだよね。
庶民は白・黒・赤・灰色が多くて、白が人気で高麗時代は白禁止令が出たってか。
なぜ白が人気だったのかな。葬式に使う色だとも書いてあったし。
縁起が良くないよね。やっぱり色つきは高いから?

・リンク先の一説
>韓国では淡白な色調の原色を愛好し、日本は中間的な色調を好む傾向はこの考察を通じて明白である

「淡白な色調の原色」というのがよくわからないんです。
80年代にみたチマチョゴリの色は、日本的感覚では原色でもハデかつ、けばけばしい色に感じられたので。
やはり、戦後の化学繊維と人工染料の影響なんだろうかと思い、チョゴリ・草木染(め)でググッてみました。

http://www.lian.com/TANAKA/comhosei/textile/TT.htm
>チマ・チョゴリは草木染めの時代、一色一色が抑制された美しい色で、その色の組み合わせには、
>どの国にもない独特の美しさがあった
五行の影響か,カラフルですが色自体は落ち着いていうようにも見えます。

お店のサイトから。モシと染色に関して。
http://nijiirokobo.hp.infoseek.co.jp/pg07.html

別のお店のサイト 染色
http://www3.plala.or.jp/garyu-saisai/nuno.html
トップページから韓国の染色について
http://www3.plala.or.jp/garyu-saisai/shop.html

・>「淡白な色調の原色」
彩度が高くて深みがない、って事では?

・付記すれば日本が「中間的な色調」を好んだというより
色の階調が韓国よりも多い、多かったという事だと思いますよ。
参考になるかどうかわかりませんが簡単な色見本をおいておきますね。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/marutomo/value/color/index.html
http://www.dd.iij4u.or.jp/~ume20/c_name/

・胴衣ですね。微妙な中間色が和の色には多い。
自然界の微妙な色の差を感じ取っていたのでしょう。
平安王朝は風流人ばかりだったから。

・日本で中間色が多く、朝鮮で原色が多かったのは、ひょっとすると染色技術の差かも知れませんよ。
天然繊維、天然染料で望みの彩度の中間色を安定的に染めるのは非常に高度の技術が要ります。
朝鮮では地の色は極限まで濃く染めて色むらを作らないようにし、装飾は刺繍に頼ったのでは?

・禿げ同。
年中葬礼祭礼をし続けなくてはならなかったという生活をしていれば、
ずっと喪服(礼服)きているようになっていく訳で。



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決定版昭和史 別巻日本植民地史(毎日新聞社)から

・女優、韓銀珍
・妓生の親子/妓生学校の授業
・跳板で遊ぶ婦人たち/オンドルでくつろぐ婦人たち/朝鮮女学生
・朝鮮服姿の伊藤博文と婦人/朝鮮貴婦人団



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あの形を考える

●改良韓服の最高峰 ブライダルチョゴリ 「ブライダル ポンナル」

・そもそもチマチョゴリって坐している時の形を優先させた服だったんじゃ?
それを勘違いして、皆あのフォルムを立ち姿で見せるもんだからバカボン状態で、
最高にかっこ悪く感じられる。

・チマチョゴリは「乳を出す事を前提にデザインされた服」なのである。
乳を出してこそ「完成」されるのだ・・・。
だから、「?」と思うほど、腰高で不恰好なのである。
ウェスト部分が腰ではなく、「胸の下」にあるからだ。

・もともと、チョゴリ自体が妊婦になっても、そのまま着れる服ってコンセプト
でできたんじゃなかったっけ?

・もうちょっとドレープが出やすい生地使って、シルエットもストンとしたのにすれば、
チョゴリもかわいいんでは無いかと思う。

・画像で見る限り、妙に硬そうな、しっかりした生地をたっぷり使ってそうなのが、何か嫌だ。

・生地が問題なのではなく、中のペチコートを重ね着しすぎているのが
原因みたいだよ。それでパンパンに膨らませてる。
夏モノや秋モノの生地自体は、薄いんだそうだ。
写真をみると、確かにオーガンジーぽい生地もある。

・そうだよ。チョゴリもスカートをあんな風に膨らまさず
身体の線に添わすようにしたらいいかも。
もともとあんな風も膨らますようになったのは最近でし
ょ?昔の写真見ても今みたいなチョゴリ見た事無いし。
日本と西欧の良いとこ取りをしたのだろうけど、形は昔
のように戻した方が良いね。

・おもいっきり中国風だから、スカートを膨らませたんだろうなあ。

・スカーを膨らませるのは日本の文化、それも70年代になってからの
ベルバラブームとか、桂由美による「ブライダル」とかの影響を
強く受けてるんだと思うな。

・17、18世紀のヨーロッパ宮廷風のパニエやレースで派手に広がった
ドレスをイメージしてなきゃあんなスカートにはならないでしょ。
もともとはタックやギャザーで直線的な布をとめていると言う
デザインが基本なのに、フレアースカートになってしまっているのは
なぜなんだw って感じですな。

・「妊婦服みたい」という評をどこかで以前聞いたことがあるが、
かの国では妊娠するというのが、伝統的な女(妻)としての評価だよね。

・チマチョゴリは、実際には妊娠していなくても妊娠しているように見える、
あるいは逆に、妊娠してもそう見えない服として進化していったように考えられなくはないだろうか。そのへんどうよ?

・借り腹による妊娠を目立たなくするためだったのでは。

・あの民族衣装は「安産型」をアピールするための服っていう説もありかもね。

・チマの膨らみをもっと減らして、チョゴリを長めにするとか…
そうするとやっぱり朝鮮時代のデザインに戻るのか…。

・モンゴルの衣装をコピーしたつもりが、縫製技術の低さで微妙に違うものに…
で、いつの間にか別物になるまで劣化?したもので、セクシーの安産のという意図はない、という珍説を唱えてみる。

・・・昔の方がイイ!ということで
が、あの形の謎はとけず



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紐に注目してみる

・普段労働をする必要の無い貴族が着るチョゴリには元々紐がついてたってことないかな?下々のものは紐があると邪魔だけど、貴族なら違うじゃない。元々無かった紐が突然増えるのも変なので、一部限定で存在してたのが広まったのではと考えたんだけど。

1910年だそうな。庶民。紐つき。
画像大

1919年に西洋人によって描かれた絵。紐付き
画像大

かなり古そうな写真。身分のありそうな女性のおめかし姿。紐なし。(紐が小さい)
画像大

朝鮮時代の絵画。紐はとても小さい。


http://bbs.enjoykorea.naver.co.jp/jphoto/read.php?id=enjoyjapan_13&nid=33808&work=list&st=&sw=&cp=45

朝鮮王朝最後の姫。徳恵姫。隠れているが紐がありそうな感じ。




朝鮮王朝王妃の服らしい。紐あり。
画像大

唐衣↓朝鮮時代の宮中や高い家柄の女性がチョゴリの上に着た礼服である。
形はチョゴリに似ているが、前後の部分が長く、脇の下の部分が開いている。
(重要民俗資料第 103 号)
画像大


残念だが、写真や画像ではそれとわかるものは発見できず。
ここによれば、初めは小さい紐とボタンだったものが、だんだん装飾的な紐に代わり、大きくなったとある。
唐衣の紐の影響かは分からないが、近代になるにつれて大きくなったのは確か。
http://www.koreanculture.jp/korea_culture/korea_culture_1.html




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婚礼

・王族といいますか身分の高い人の着る衣装を結婚式にだけ着ることを許されていました。

・韓服の色は、庶民は白色と決められていて、婚礼の時だけ大礼服の着用が
許されてました。

画像大


http://www.rakuten.ne.jp/gold/marutomo/value/color/index.html




日本の伝統色


当店の色表記は「日本の色辞典」(詳細がこのページの下にあります)に拠っています。
当初は、日頃なじみのない色名を使うことに抵抗がありましたが、徐々に日本の伝統色について知るにつけ、逆にこの世界をみなさんにご紹介したいと思う様になりました。
ここでご紹介する130色は、当店が表記の上でよく使用するものを中心に選んでおります。
色や名前を楽しんでいただくと同時に、色の確認などにご利用いただけましたら幸いです。




<<赤系20色>>

朱 色
(しゅいろ)
珊瑚色
(さんごいろ)
茜 色
(あかねいろ)
深 緋
(こきあけ)
紅葉色
(もみじいろ)
曙 色
(あけぼのいろ)

(くれない)
紅絹色
(もみいろ)
艶 紅
(つやべに)
深 紅
(ふかきくれない)

今様色
(いまよういろ)
石竹色
(せきちくいろ)
桜 色
(さくらいろ)
桜 鼠
(さくらねずみ)
橙 色
(だいだいいろ)
朱鷺色
(ときいろ)
小豆色
(あずきいろ)
羊羹色
(ようかんいろ)
柿 色
(かきいろ)
萩 色
(はぎいろ)


<<紫系10色>>

深 紫
(こきむらさき)
帝王紫(ていおうむらさき)古代紫
(こだいむらさき)
江戸紫
(えどむらさき)
浅 紫
(あさむらさき)
紫 鈍
(むらさきにび)
藤 色
(ふじいろ)
葡萄色
(ぶどういろ)
藤袴色
(ふじばかまいろ)
桔梗色
(ききょういろ)


<<青系20色>>


(あい)

(こん)
縹 色
(はなだいろ)
浅 縹
(あさはなだ)
深 縹
(こきはなだ)
青 黛
(せいたい)
浅葱色
(あさぎいろ)
水浅葱
(みずあさぎ)
水 色
(みずいろ)
瓶 覗
(かめのぞき)

鉄紺色(てつこんいろ)納戸色(なんどいろ)藍 鼠(あいねず)青 鈍(あおにび)空 色(そらいろ)
新橋色(しんばしいろ)千草色(ちぐさいろ)ナイルブルー桝花色(ますはないろ)勿忘草色(わすれなぐさいろ)


<<緑系20色>>

柳 色(やなぎいろ)裏葉色(うらはいろ)木賊色(とくさいろ)蓬 色(よもぎいろ)緑 色(みどりいろ)
若竹色(わかたけいろ)青竹色(あおたけいろ)萌葱色(もえぎいろ)鶯 色(うぐいすいろ)鶸 色(ひわいろ)

千歳緑(ちとせみどり)常磐色
(ときわいろ)
若菜色
(わかないろ)
若苗色
(わかなえいろ)
若草色
(わかくさいろ)
苗 色
(なえいろ)
苔 色
(こけいろ)
海松色
(みるいろ)
青磁色
(せいじいろ)
老竹色
(おいたけいろ)


<<黄系10色>>

刈安色
(かりやすいろ)
黄檗色
(きはだいろ)
鬱金色
(うこんいろ)
山吹色
(やまぶきいろ)
朽葉色
(くちばいろ)
黄 橡
(きつるばみ)
菜の花色
(なのはないろ)
楊梅色
(やまももいろ)
芥子色
(からしいろ)
クリーム


<<茶系30色>>

唐 茶
(からちゃ)
樺 茶
(かばちゃ)
団栗色
(どんぐりいろ)
胡桃色
(くるみいろ)
柿渋色
(かきしぶいろ)
栗 色
(くりいろ)
白 茶
(しらちゃ)
一位色
(いちいいろ)
錆 色
(さびいろ)
亜麻色
(あまいろ)

生成色
(きなりいろ)
江戸茶
(えどちゃ)
梅幸茶
(ばいこうちゃ)
土器茶
(かわらけちゃ)
媚 茶
(こびちゃ)
焦 茶
(こげちゃ)
褐 色
(かっしょく)
金 茶
(きんちゃ)
鳶 色
(とびいろ)
杉 色
(すぎいろ)

雀 茶
(すずめちゃ)
煤竹色
(すすたけいろ)
遠州茶
(えんしゅうちゃ)
狐 色
(きつねいろ)
伽羅色
(きゃらいろ)
栗梅色
(くりうめいろ)
木枯茶
(こがらしちゃ)
煎茶色
(せんちゃいろ)
海松茶
(みるちゃ)
利休茶
(りきゅうちゃ)



<<黒・白・金・銀など20色>>

鈍 色
(にびいろ)
紅下黒
(べにしたぐろ)
藍下黒
(あいしたぐろ)
鼠 色
(ねずみいろ)
灰 色
(はいいろ)
銀 鼠
(ぎんねず)
利休鼠
(りきゅうねずみ)
深川鼠
(ふかがわねずみ)
藤 鼠
(ふじねずみ)
鳩羽鼠
(はとばねずみ)

灰汁色
(あくいろ)
薄墨色
(うすずみいろ)
梅 鼠
(うめねず)
消炭色
(けしずみいろ)
白 鼠
(しろねずみ)
鉛 色
(なまりいろ)
納戸鼠
(なんどねず)
柳 鼠
(やなぎねずみ)
金 色
(きんいろ)
銀 色
(ぎんいろ)



 ●「日本の色辞典」/吉岡幸雄 (紫紅社 2800円)

著者の吉岡氏は「染司よしおか」の5代目。
植物染めによる日本の伝統色の再現に努める。


「日本の色辞典」は379色について解説を施していますが、うち209色については日本の色の原点ともいえる「延喜式」に染色材料・処方を拠って、絹布あるいは和紙に天然染料・顔料を染めて実際に色を再現、さらに印刷も実際の色見本から直接製版し、補色を用いながらできる限り実際の色に近付けるなど多くの労力を費やした、まさに日本の伝統を重んじた色辞典となっています。


このページのカラーサンプルは「日本の色辞典」を片手に肉眼で再現したものです。なるべく忠実に再現したつもりですが、微妙な色合いの違いは否定し切れません。またモニターの違いによる色の変化なども生じているかも知れません。ご了承下さい。

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