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Sunday, November 20, 2011

ABC for Moribana 盛り花

i have not been taught Moribana by former teacher,i had entered from Jiyuka free style(自由花)then i am learning it.in Ikenobo i can't find the exposition, Sogetsu 草月流 has very good illustrations.

http://mp3umax.org/?p=Moribana
Moribana (upright style) is considered as the most basic structure in ikebana. Moribana literally means “piled-up flowers” that are arranged in a shallow vase or suiban, compote, or basket. Moribana is secured on kenzan or needlepoint holders, also known as metal frogs.

Moribana (slanting style) is the reversed arranging style that can be used depending on the placement of the display or shapes of the branches. Branches that look beautiful when slanted are mostly chosen for this arrangement. This style gives a softer impression than the upright style.

Nageire (upright style) is arranged in a narrow-mouthed, tall container without using kenzan or needlepoint holders. Nageire literally means "thrown in". This is a simple arrangement that can contain just one flower and does not use frogs to hold the flower(s).

Nageire (slanted style) presents a gentle touch and flexibility. It is ideal for ikebana beginners.

Nageire (cascading style) arrangements have the main stem hanging lower than the rim of the vase. A flexible material will create beautiful lines balancing with flowers.


Moribana shares the emphasis on the natural beauty and characteristics of flowers and plants with the more traditional Rikka and Shoka styles.  However, Moribana, along with Nageire, are arranged much more freely.

http://www.ikebanabyjunko.co.uk/Moribana.htm
Moribana is the simplest style of all Ikebana styles, therefore most suitable for beginners.
Moribana means "piling up flowers".  This creates beautiful volume which can be viewed from three sides.  Vases for Moribana are usually wide mouthed and often flat.
There are three Yakueda, called Shin 真, Soe 添(副) and Tai 体. Additional stems or flowers called Ashirai are required to complete the arrangement.
Generally Shin’s height is about one and a half times the vase’s diameter plus the height of the vase. Soe is about three quarters of the Shin and Tai is about a half.
Unlike Shoka style, these Yakueda have no particular meaning in Moribana.

There are three sub-styles of Moribana, which are determined by the angle of the Shin. These are called:Chokutai (upright) 直体;Shatai (slanting)垂体; Suitai (cascading) 斜体


大の寸法=真は花器の寸法(口径+高さ)の2倍、副は真の3/4、控えは副の1/2
(標準寸法は真が花器の1.5倍)

天地人
真副体



http://sakura-coobo.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-90b6.html

to be vertical based by the central light blue line,
shin True 10 ~ 15 °, soe deputy 45 °, hikae refrain tilted 75 °.
This is golden frequendcy in Sogetsu.
Disposition of the each length must has the fixed ratio of gold to be beautiful.

中央の水色を垂直として、
真・・・10~15°、副・・・45°、控・・・75°傾けて生けます。
これが草月流の黄金度数です。
それぞれの長さにも必ず美しく生けられる、決まった黄金比率があります(これ以上は教えられませ~ん)


http://hiroce.net/ikebana/ikebanacourse/webikebanacourse9.html



1)「花型」の骨組み=「役枝」とは

いけばなの「花型」を形作る3本の骨組みを、「役枝」(やくえだ)と呼びます。
いけばなは家の設(しつら)い「座敷飾り」として生まれました。設(しつら)いとは「室礼」(しつらい)、お客をもてなす礼式(神事)です。▲
いけばなの形も、「主材」(しん)と「客材」(下草)でいける「花型」、(しんの枝)=永遠性、(下草の花)=瞬間性という時空を祭る考え方が基になっていて、「木もの」と「草もの」を使っていけるのが基本です。→花材 ▲





→「盛花」を作るのは、「役枝」と呼ばれる3本の骨組みで、流派によって呼び名は違っても、いちばん長い枝を<しん>、2番目を<そえ>と呼ぶ流派が比較的多く、<しん><そえ>に対応する歴史上の3番目の枝の呼び名は<うけ>です。<しん><そえ>は→「主材」で、<うけ>は→「客材」で取りましょう。右Photo左は右側面、Photo右は正面、下Photoは真上から見た「花型」です。以下3点にご注目ください。→いけ順はこちら ▲
1、「主材」(<しん><そえ>)が やや後ろから前斜め左側に偏り、「客材」<うけ>が「主材」の少し手前前斜め左側に張り出していること。
2、正面から見た時、 <しん>と<そえ>の間、<しん>と<うけ>の間が思い切って空いていること。
3、挿し口の前から厚く「客材」<うけ>が肉付けされていること。▲

(2)「役枝」(やくえだ)の長さ



<しん>の長さは、花器から割り出すのが一般的で、「盛花」では、挿し口から上を、花器の大きさ(高さ+巾)の2倍程度に取ります。花器が長方形の場合には、(高さ+巾)と(高さ+奥行き)を足して、平均の2倍にしましょう。▲
これは挿し口から上の長さですから、必ず、水に入る部分を加えます。<そえ><うけ>の長さは、<しん>の長さから割り出します。これも、流派によって計り方が遠いますが、<そえ>は挿し口から上を<しん>の長さの3/4~2/3、<うけ>は挿し口から上を<しん>の長さの1/3、または<そえ>の1/2で取ります。(図のマークは○が主材、△が客材) ▲

(3)「役枝」の方向性




枝や草花が太陽に向って延びていく動きを「方向性」といい、いけばな作品の根本から垂直に真っ直ぐ延びる<中心線>から、「役枝」が左右・前後にどれだけ傾くかで、「花型」の形が決まります。剣山は水盤の手前左に置きましょう。▲
(しん)は<中心線>から左真半分45゜線までの左1/3辺りまで、<そえ>は左真半分45゜線まで前斜め半分まで傾けて留めます。一方<うけ>は右水平線から右真半分45゜線まで1/3上がる辺りに、前斜め、手前上から見た感覚では<そえ>と直角(実際は75゜くらい)に見える所まで傾けます。(左図)
3本の「役枝」を剣山に差すときの位置も、その方向性に合わせ、少し間隔を置くと肉付けを加え易くなります。(上Photo)▲

(4)花型の肉づけと作品中心(視点)の位置





1、花型の肉付け
「花型」の肉付けで大切なのは、枝や花をどれだけ加えても、3本の「役枝」で出来上がった、「花型」のアウトラインを壊さないようにすることです。肉付けがその「役枝」よりも長くならないように、また、それぞれの「役枝」間に隙間を空けて、「花型」の枠組に収まるようにすっきりいけ上げましょう。▲
「主材」<しん><そえ>の枝のまとまりは、枝分かれを左右に広げず、前後に奥行きをつけて、それぞれをすっきりした線に見せるのがコツです。枝が曲がっているときの角度の取り方は、極端に考えられる弦と弧の2方向の平均で考えます。
「客材」に用いる花や→茂りは、全て<うけ>の肉付けです。「盛花」では、挿し口から水際あたりに花材を盛るようにいけます。▲
2、作品中心(視点)の位置
「作品中心」は、ぱっと目が行き一番よく見られる所で、そこが「客材」の位置になります。ただ、全体の骨組みを作る「役枝」の「うけ」は右端にあり、ふつうは「作品中心」ではありませんから、少し小さい花や蕾を使います。手前に突き出すように見る側に向かうものは、大きくて華やかな「客材」を用い、その後ろには少し短く上向きの肉付けを持ってきます。この2つを<うけ前><うけしん>、として「役枝」に加える流派もあり、そこを前後に見通すような深い奥行きでいけることが、いけばなの最重要ポイントです。▲
「作品中心」は、見る人の視点と重なりますから、飾る場所の高さや客との距離、視線の位置や動きも関係してきます。見る位置が高ければ「作品中心」は低く、逆に低ければ「作品中心」は高くし、飾り終えた後の補正も大切です。→(自然調作品中心)
照明などの光源の位置で花が動くこともあります。その場合は、無理にもとの位置に戻すのではなく、光源に合わせていけ直しましょう。 ▲

(5)「基本花型」をいける











<しん><そえ><うけ>の順に、左上Photoの左・中・右のようにいけていきます。▲
その下Photoは、左から、<そえ><うけ>を入れたところの右側面。
中は、 <しん><そえ><うけ>を入れ終えたところの右側面。
右は。それを真上から見たものです。▲
3つの「役枝」は、ふつうは先ず始めに入れます。
次ぎに入れる順番は特にありませんが、 ここでは作品中心の<うけ前>と<うけしん>を入れています。Photoは左から、正面、右側面、真上。▲
次ぎに<しん><そえ>と肉付けし、
最後に足元を整えて完成です。▲
剣山は仕掛けですから見せないようにします。茂りで隠せない場合には、小石などを敷いて隠しましょう。→完成作▲

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