korean manha(manga,comic). they claim to japan the origin of comic is Korea. its very funny, the origin is American comics and arranged by japan is manga.
but i found Ko Woo-Young's comic,his drawing is very beautiful. i understand why they proud their comics.
高羽荣. Go U-yeong ,Ko Woo-Young
http://ameblo.jp/iljime/day-20090527.html
韓国の三大義賊というと、ホン・ギルドン(洪吉童)、チャン・ギルサン(張吉山)、イム・コクチョン(林臣正)。残念ながら、イルジメは入っていない。それは、この3人が実在の人物とされているためだ。逆に言うと、イルジメは実在したわけではないということになるが(前述したように、もとは中国から伝わった架空の英雄。桃太郎みたいなものか)。
『イルジメ』の少し前に、三大義賊の一人、ホン・ギルドンにスポットを当てた『快刀ホン・ギルドン』が放送されていたため、「義賊ブーム」のように言われたわけだが、この2作、かなりテイストが違う。
どちらが面白いかという比較はできないし、比較するものでもないと思うので、ここでは、個人的に気になった「じゃあ、何が違うの?」という単純な設定比較をしてみたい。
ちなみに、あくまでイ・ジュンギ版『イルジメ』と、カン・ジファン主演の『快刀ホン・ギルドン』との設定比較。チャン・ドンゴン版やチョン・イル版の『一枝梅』や、小説「洪吉童伝」、実在のギルドンなどとの比較ではない(チョン・イル版との比較はおって検証してみたいが)。
まずは名前だ。
ホン・ギルドンは普段も活動時も本名のホン・ギルドン、その名のままである。つまり、顔を変えているわけではなく、誰もがギルドンは「あの」ギルドンだと知っている。
一方、イルジメは普段の名前はヨン(さらに、記憶を無くす前の本当の名前はイ・ギョムという複雑さ)、活動時はイルジメである。それも、自分が名乗っているわけではなく、盗んだ後に現場に一輪の梅の枝(の絵)を残していくことから、皆がつけた名前で、ニックネームである。イコール、皆はヨンがイルジメだと分からないという設定。
これは大きな違いだ。例えて言えば、ギルドン=石川五右衛門とイルジメ=ネズミ小僧といったところか。
次に出自。
ギルドンは両班の庶子。父親は国政に携わる大物で、血筋はいいのだが、父に父と認めてもらえず、人間扱いされなかった。身分差別に嫌気が差し、家を出て、卑しい身分として生きている。
かたやイルジメは、元々は隠れた王族(もちろん両班)の息子。学識&良識ある父に育てられるが、その尊敬する父の死が暗殺され、衝撃から記憶を失い、コソ泥のセドルに育てられることになる。なので、現在は一介の庶民だ。
父に見捨てられた男と、父を殺された男。
なので、ギルドンの憎しみは身分差別を行う両班社会に、イルジメの憎しみは父を殺した犯人のいる腐敗した両班社会に向けられていく。
そして、変装。
ご存知のようにイルジメは、独特の義賊ファッション。身を守るための半鎧と、正体を隠すために鉄のマスクをしている。全身黒でまとめたスタイリッシュな格好。
対してギルドンは、ほぼ普段のまんまで、頭巾を深くかぶる程度だろうか。変装は基本的にしない。なので、変装ごっこに向くのはイルジメである。ぜひ、あの衣装を商品化してほしい。私なら絶対に買って着てみたい!と、余計な話はおいておき。
活動形態はといえば、
ギルドンは同じ貴賎民たちと「活貧党」というグループを組み、その頭として集団で活動する。いわばチームプレイだ。活動時間も夜昼問わない。普段は、山奥のアジトで活貧党の面々と暮らしている。そこが、彼らの理想郷というわけだ。
イルジメはといえば、単独行動。一人で計画し、一人で実行する。正体を誰にも教えていないのだから、致し方ない。非常に孤独。
秘密のアジトは、養父セドルから教わった山奥にある昔の鍛冶屋。ここを一人で改造し、ちょっとした秘密基地(遊園地のアトラクション風!)にしてしまい、拠点にしている。
チームプレイと単独プレイ。これも2人の大きな違いだ。いずれも孤独だが、孤独の質が微妙に違っている。
さらに、時代背景。
イルジメは仁祖の時代で1630年前後の話。
一方、ギルドンの時代背景設定は架空のもの。出てくる王イ・グァンフィは脚本家が作り出したキャラクターだ。
これは脚本家のタイプの違いによる。
ギルドンの脚本を手がけたホン姉妹は、『マイガール』『ファンタスティック・カップル』など軽快なロマンチックコメディを得意とする作家。ギルドンにも非常にコミカルな描写が満載で、王は燕山君(ヨンサングン)を思わせるようなクレイジーなキャラになっている。
イルジメの方は、ドキュメンタリーの構成作家として長く活躍してきたチェ・ラン。韓国のライターによれば、その世界ではとても著名で優れた作家なのだそう。ドラマの脚本ははじめてだが、史実に基づいた骨太の物語を作り上げ、そういう意味で見ごたえのある作品となっている。
『イルジメ』には、市井に生きるキャラクターが非常に多く出てくる。それは、作家が「庶民の生活をきちんと描くことで、時代の重さを伝え、どれだけメ庶民のための英雄モが待たれていたかを表現したかった」ためだ。
イルジメの存在理由が物語の中で明確に浮き彫りにされているのである。
まだまだ、細かくあるのだが、上記の違いがもっとも大事なポイント。
まとめると、イルジメの特徴は「正体を隠し」「単独で行動」。実在はしなかったが、時代背景はリアル。
というわけで、また明日(アップできるかな?)
アンニ・ヨン~
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