java

Thursday, July 12, 2012

tangon;headband for men in Joseon

tangon 宕巾 탕건

http://melma.com/backnumber_78763_4779166/

通信使雑記

前回は、通信使一行の頭の髷について書きました。髷は、「日中朝」三国共通の風俗でおそらく流通経路は「中→朝→日」と想像するのに間違いはないと思います。形・飾等については、年月による変化(朝鮮と中国の関係と日本と中国の関係の濃度さによって朝鮮は中国と大差ないのに日本とは大きく違ってきています。)が出ています。 今回は、被り物関係で通信使の頭関係を書きたいと思います。

サントゥ(髷)は頭頂まで髪を上げ頭頂で一度きっちり纏め、もう一度櫛目を通し頭頂でカッ(笠)の凸に収まるよう巾で纏めて立てます。マンゴン(網巾)(幅6CMほどで前頭部は網状になっている)で髪がほつれなうように纏め、頭をしめます。マンゴンの上にタンゴン(宕巾)(略帽にもなる)を付けその上にカッ(笠)を被ります。 馬の毛で作られたカッは黒漆で固められて形をきめます。黒色なので「黒笠」と呼ばれているようです。このカッは両班たちが主として被るようです。 良民といわれる身分の人たちは「竹製」のカッを着用していました。

マンゴンは、木綿布を鉢巻のようにして使用したようです。ほとんどの場合マンゴンで過ごし笠は常用ではなかったようです。韓国の時代劇を観ていますと笠は、多くの場合商人が旅の出るとき等長い時間外を歩くときや訪問の目的があるときに着用していました。両班家の執事くらいが常用していました。(ツバの短いカッ)韓国のDVDの時代劇をみるとよくわかると思います。一度じっくり笠を注目してみてください。「龍の涙」では、日傘のかわりなのでしょうか、竹製のおおきなカッを被って馬にのっているシーンがあります。日本の市目笠よりも大きいです。雨が降ってもOKと思われるぐらいです。 通信使一行が日本での旅で被っていたカッは、黒笠のほかにサモ(紗帽)オンノリブ(玉鷺笠)、チョルリプ(戦笠)が行列図の絵から見て取れます。」

実際に知りたい方は、張淑煥著原田美佳他訳「朝鮮王朝の衣装と装身具」(淡交社刊)の90~91P、168P~169Pをお読みください。マンゴンの両端上下には紐がありそれで頭周に合わせきちんと止める。マンゴンの正面にはカッ(笠)がづれないように半月形のプンジャム(風簪)を挟み込みます。マンゴンの紐には貫子という飾輪をつけます。下のURLで標準の黒笠が見ること出来ます。楽人については後日書くことがあると思います。それまでお待ちください。

http://4travel.jp/traveler/elliott-7/album/10282121/下のURLに正使が描かれています。またカッのことも描かれています。服装のときに関係しますので、記録して置いていただくと便利かなと思います。(動画になっています)

http://www.kaiho.mlit.go.jp/06kanku/ikoi/safety/tusinsi/tusinsi.htm



閑話休題
下にて小中学校の歴史の授業の記録があります。検索してみてください。子どもが主役になる“歴史の討論授業”の進め方 著者: 歴史教育者協議会 通信使の行列絵画を見ながら、討論をさせるのです。歴史教育者協議会というのは私にとって懐かしい響きを持ちます。 30年前にはこのような実践は見たことありません。研究者の地道な研究の後押しがあってできたことと思います。また明石書店の刊行努力も後押しになっていると思います。今後も続いてほしいです。 次回は、カッ(笠)につくカックン(笠紐)と色々な冠・帽について書きたいと思います。 今回は、これにて・・・・・・・



http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2006/06/0606j1116-00003.htm

〈朝鮮服飾ものがたり⑲〉 冠、巾、網巾

右上から順に、小さな「サントゥグァン」は、髪の毛の少ない老人のまげにかぶせた。

「カムトゥ」(左上)は、「宕巾」(タンゴン)ともいい、官人たちは網巾の上にこれをかぶり、正式の冠やカッをかぶった。

「程子冠」(チョンジャグァン、中央)は、文官や士が自宅で過ごすときにもっともポピューラーに使われた物。網巾(下)は、髪の毛の乱れを防ぐために使い、馬のたてがみや尻尾の毛で作った。

(出展「李朝服飾図鑑」=朝鮮文学芸術総同盟出版社、1962年版より)

[朝鮮新報 2006.11.16]

http://4travel.jp/traveler/elliott-7/album/10282121/


蒲刈 下蒲刈島
旅タグとは?
エリア: 中国 >>広島県 >>呉・安浦・江田島 >>大崎下島・豊島・蒲刈
テーマ: 歴史・文化・芸術
時期: 2008年10月19日~10月19日
投稿日: 2008年10月23日
写真: 全15枚



よみがえる歴史絵巻
“朝鮮通信使再現行列”

”楽人”のグループ・・・

音楽隊か? 


韓国・民族舞踊・・・




”旗手”・・・

旗を掲げて先導する人々





”正使”

通信使の正式な使いで最も位が高い





”副使”

次に位が高い人





”従事官”

書記官のこと 





韓国側の従者たち





美しいチョゴリをまとった韓国の婦人たち






若い女性も、

チョゴリが鮮やかだ!





このような船で対馬の海を越えてやってきたのだ・・

下関から瀬戸内を通って大坂(大阪にあらず)へ、

そこから陸路、京へ・・・・・

中仙道・・東海道を通り、江戸までの長い旅であった・・・・

その距離、およそ2000km、要した日数は70日とも100日とも言われる。(風待ち潮待ちではっきりしないようだ)







地元の青年たちは古来から伝わる、櫂伝馬船でパレードを盛り上げる・・・



















それを見守る観客・・・

足もとは、文化財指定の ”長雁木”(なががんぎ)である。


これが ”長雁木”である・・・

長雁木とは

「江戸時代、本陣の一環として作られたもので福島正則が幕命により作ったところから、福島雁木とも言われている。参勤交代をする西国大名や琉球・朝鮮・オランダの使節も江戸への往路・復路で蒲刈に立ち寄り、この長雁木から上陸していた。当時は長さ113m、11段であったが、今は長さ約55m、14段になっている」・・・(案内板より)

要するに船から岡にあがるための石段のことを、雁木というのである。

下蒲刈町三之瀬というところにある。


http://www.museum.seoul.kr/kor_new/relic/relic/dataRelickey.jsp?page=147




<정의>
탕건(宕巾)을 만들 때 모양을 바로 잡고 크기를 가늠하기 위해 사용하는 나무로 만든 틀.

<일반적 형태 및 특징>
탕건(宕巾)을 만들 때 모양을 바로 잡고 크기를 가늠하기 위해 사용하는 나무로 만든 틀이다.
탕건의 형태로 나무를 깎고 표면에 옻칠을 하여 만들었다. 머리 부분과 몸체가 두 부분으로 분리된다. 머리 부분은 측면이 '┏ ' 형태로 깎여있고 몸체의 꼭대기 부분 위에 놓인다. 몸체의 윗부분은 세 층의 계단 모양이다. 가장 넓은 아랫단은 안쪽으로 갈수록 깊어지는 사면(斜面) 형태이며, 위의 두 단은 편평하나 각각 2개, 1개의 홈이 있어서 머리 부분을 끼울 수 있도록 하였다. 몸체 아래 부분은 중간부분이 오목하게 들어가 탕건의 앞면이 맵시 있는 형태를 유지할 수 있도록 하였다. 몸체의 밑면을 보면 가장 가운데 부분인 모정부가 원형으로 깊숙하게 파여 중앙부가 비어있고, 그 둘레가 두 층으로 깎여있다. 바깥쪽 테두리에 비해 한층 낮은 안쪽 테두리에는 두 개의 구멍이 나 있으며, 바깥쪽 테두리에는 바닥면의 이음새 한쪽에 못이 박혀 있다. (신상정 기증유물)

탕건(宕巾)
국적/시대
한국(韓國) 광복이후(光復以後)
재질
피모(皮毛) 말총(말총)
용도기능
의(衣) 관모(冠帽) 건(巾) 탕건(宕巾)
소장기관
공립(公立) / 서울역사(서울역사) / 운현궁(운현궁)
유물번호
서울역사(서울역사) 운현궁(운현궁) 549
상세설명
탕건은 조선시대 벼슬아치가 망건의 덥개로 쓰거나 갓 아래 받쳐쓰던 것으로 주로 대나무나 말총으로 엮어서 만들었다. 이 탕건은 말총으로 엮은뒤 옻칠을 한 것이다. 기본적인 형태는 복두와 사모와 유사하나 보다 각이 진 것이 차이점이라 할수 있다.
말총을 가로방향과 세로방향으로 교차하면서 엮었으며 앞부분에 계단식으로 꺾인 곳이 있다. 이곳은 상투를 묶은 아래부분과 정수리 부분의 위치와 거의 일치하고 있어 머리 모양을 염두에 두고 제작한 의도가 있음을 알수 있다. 정수리 부분의 가운데에서 서로 엮어진 말총을 모아 마무리하였다. 현재 서류철 끈이 묶여 있는데 이것은 후대에 묶여진 것으로 파악된다. 앞면 중앙에도 검은 철끈이 묶여 있다. 탕건에 따라서는 이 부분에 같은 재료(말총)로 일종의 장식으로써 양끝을 가로질러 다시 한번 엮은 것도 있으나 이 탕건은 원래부터 그렇게 엮지 않았던 것으로 보인다. 아마도 후대에 검은 철끈을 묶어 전해진 것으로 생각된다.
엮여진 상태가 좀 성글다는 느낌을 주나 원형이 비교적 잘 보존된 경우로 볼수 있다.


No comments:

Post a Comment